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イントラ角膜リング

イントラ角膜リングは、とても難しい手術です。
近視や乱視の治療にも適していて、目の病気である「円錐角膜」の進行が緩やかになるメリットもありますが、
視力が良くなったという実感には個人差があり、視力矯正の満足感はあまり得られないというデメリットもあります。
ですが、イントラ角膜リングは、レーシック手術ができないといわれている「円錐角膜」という目の病気がある人でも、
視力を回復させることができる手術です。

角膜を削らないので、元に戻すこともできますが、手術と言う点では、失敗がつきものです。
失敗しない視力矯正は、オルソケラトロジーがお勧めですが、実際に検討するときはオルソケラトロジーデメリットを理解してから検討しましょう。

さて、イントラ角膜リングの手術方法は、まず、直径5~7mmの半円リングを角膜に挿入します。
すると、角膜のかたちを調整することができ、視力矯正ができます。
もともとは、白内障の治療に役立てられてきた術法で、
半円リングの素材も安全性が高く、半円リングは後で取り除くこともできます。
そして、近年はイントラレースFS60レーザーという器具が誕生し、
コンピュータ制御で角膜切開ができるので、
従来よりも安全に、高い精度で角膜に切り込みを入れることができます。
とはいっても、イントラ角膜リングは難しい手術ですし、
医師の技術も重要です。
クリニック選びは慎重に行いましょう。

このように、イントラ角膜リングは、眼の疾患である「円錐角膜」の人でも受けられる視力矯正手術です。
視力を回復させる事もでき、同時に、円錐角膜の進行を遅らせることもできるので、
円錐角膜の患者さんにとっては大きなメリットがあります。
円錐角膜は進行すると、不正乱視を起こし、最悪の場合は角膜移植が必要になる事もあるため、
少しでも進行を遅らせることが必要です。